ウリカエデ  / ムクロジ科 カエデ属 ウリカエデ節

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 概要(β版)

ウリカエデ(瓜かえで)
雌雄異株
樹高:〜8m(落葉中高木)


関西圏にて、標高150m程の低地でも観察することができました。
平地から低山でも見ることの出来る、少し大人しい目(地味)のカエデ。
あまり目立つ木ではないため、外部からの持ち込み(植樹)も少ないであろうと思われる。
全国的にも標高の低い里山でも目にすることができる。 そのためか、植物園ではあまり見かけない。
ある程度までの太さまでは、幹の色が鮮やかな緑色をしています。 林の中で緑色の樹皮を探すと見つけやすいこともあります。 樹肌の色が瓜の実の色に似ていることから、ウリカエデと名付けられたというが、大木の樹肌は茶色。
鮮やかな幹の緑色も直射日光に当てていると、南側だけ茶色に日焼けする。
山で見かけるウリカエデは周辺の樹木より低く、直射日光を積極的に得ようとはしていないのかも知れません。
実生率も良い方だと思います。
自生地:





 画像・写真・動画・etc(β版)



蕾がふくらむ(開花直前)



開花(雄花) 花びらが黄緑色



幼樹は深裂することが多い



成長に合わせて浅裂に



一般には黄葉するらしい



太陽光を十分に受けて育つと紅葉もするようです



種子



発芽



雄花



雌花



満開の花



雌花



結実 5月



結実 5月


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