トウカエデ  / ムクロジ科 カエデ属 トウカエデ節

戻る

 概要(β版)

トウカエデ(唐かえで)
雌雄同株
樹高:〜20m(落葉高木)
自生地:中国

関西圏にて、普通に街路樹などで観察することができます。 山間部というよりは、街路樹として見かける樹。
しかし、中国原産のカエデで本来日本では自生していなかったようです。 13世紀ごろに日本に持ち込まれたそうです。
アメリカでも植樹されたカエデを見ることが出来るようです。

大きな街路樹などで、秋に種子が大量に落ちるが、房ごと落ちることも多い。
盆栽でも良く用いられるため、ホームセンターなどでもプチ盆栽として販売されていることもあります。
剛健で強い選定にも耐えます。


 番外(結局β版)


京都には、モミジやカエデの黄葉スポットが多く点在しますが、1990年頃から名所として全国的に知られるようになった東福寺もそのひとつです。 臥雲橋から望む通天橋が有名な紅葉スポットとして知られています。
日本に伝わった、トウカエデの祖木があるとも言われているようです。 そのためか、盆栽ではトウカエデを通天楓とも呼ぶようになったそうです。
その他にも見所はあります。 その昔、仮面の忍者 赤影の撮影があり、たしか爆破された(もちろんドラマの中で)と記憶しています。
また、本堂の天井に描かれた、堂本印象の『蒼龍』(1933年)も、ついでにご覧頂けるはずです。(扉が閉じられている日もあります。)




 画像・写真・動画・etc(β版)










戻る