シマトネリコ

戻る








 シマトネリコ
常緑高木であり、小さめの緑色の葉が生い茂り、涼しげな感じがすることから人気のある樹木。
冬、寒いと葉を落とすこともあるそうです。
南国の木のためか、雪が積もると重みで折れやすい。
よくみると、街路樹などにも利用され、比較的交通流の多い道路でも、元気に育っている姿を目にします。
モクセイ科トネリコ属に属し、雌雄異株である。

秋に実(種子)をつけるが、驚くほどの数をつける。花が咲いているようで綺麗でもある。
茶色く変色してからが、種の採取時期のようです。
右の写真(上)の黄緑の部分が種です。
種には、カエデのように羽根がついているが、落下させてもクルクル回らない。
秋に種子を採取し、5月頃の少し暖かくなってから蒔くと良いようです。
保存状態にもよるのかもしれませんが、発芽率は良いようです。
(種は2年前に一度だけ蒔きましたが、ほぼ100%でした。)

盆栽風にしてみました。種子を蒔いてから3年目の春です。
鉢底から約10cm程度にしてありますが、これから茂ることでしょう。



戻る